仙台はげみの会について

理事長あいさつ

2019年(平成31年)新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

西暦2019年、平成31年が始まります。今年は平成最後の年であり、新しい年号が始まる年でもあります。

平成の時代を振り返り、その歴史における役割や功罪などについての言説が巷間にあふれています。またそれは新年号のもとで始まる時代への期待と不安を示す言説となっています。確かに年号が一つの区切りとなって過去を振り返り、その反省と悔恨を基として未来への決意や希望が語られることには意味があると思います。しかし、私達が法人の責務や役割として求めているものは、年号によって左右されるものではありません。日々の実践の場において、反省や点検を行い、常に改革と前進を目指すことが求められているからです。その様な不断の営みとその積み重ねによってはじめて未来へと至ることができるからです。

無論、時代の大きな転機を契機として、己を振り返り、なにかしらの変化をしていくことを否定するものではありません、ただそのような転換が仮にあるとしてもその根拠は、日々の実践を通して感じること、思い至ることの中になければならないということです。

今年は「亥」年です。動物では「猪」があてられています。「漢字源」によると猪または豚の骨格を縦に描いたもので骨組のこと、またその骨組が出来上がるという意味があるそうです。あえて言えば、新年号で始まる時代に、新しい骨組を組み立てねばならないという意味で「亥」年は最もふさわしい年であると言えるかもしれません。ただ骨組みは今年だけで組み立てられるものではなく、さらに骨組に肉付けし衣を着せられるようになるには、時間で区切れない不断の努力こそが求められるでしょう。

 

今年は法人にとってまさに「亥」年にふさわしい新しい骨組を組み立てる年となります。

長い間切望しながら踏み切れずにいたグループホームが開設される年だからです。障害者支援の目的は「地域で自立しひとりの市民として安心して生活できるようにしていくこと」にあります。今まで法人では生活介護事業を行ってきましたが、それは日中活動の場を提供するものでした。しかし生活とは日中活動だけで成り立っているわけではありません。生活とは生きていく時間、そのすべてを意味しています。どこまで関わるかは利用者の状態によって一人ひとり異なるでしょうが、その生きていく時間の中で生み出される生きづらさや不如意を少しでも減らし、ごく普通の生活ができるように関わっていくことこそが障害者支援の意味するところです、そのためには日中だけではなく、食事し入浴し睡眠する、そして起床し食事をするという夕方から朝までの生活にも寄り添って支援していくことが必要なのです。グループホームはその様な支援を実践する場として設置されます。

利用者の生活を支えるということは法人にとっても大きな成長の礎になります。それは今まで見えなかったものが見えるようになることであり、解かりづらいこともあった利用者の考えや行動の理解を深めることでもあるからです。それは法人の障害者支援の質をより深いものとし、支援者一人ひとりの利用者への関わりを本人の意思に沿ったものへと向上させることにつながるでしょう。

グループホームにとって必要なことは3つあると思っています。

ひとつは「居心地の良さ」と言うことです。生活の場として快適であり、家族から離れた利用者が不安や不便を感じることなく安心して暮らせるようにしなければなりません。

ふたつは「孤立してはいけない」ということです。利用者が市民の一人として尊重され、近隣に暮らす方々と日ごろから交流し、理解と信頼を得て共に生きていけるようにしなければなりません。

みっつは「自立した生活ができる」ということです。利用者の尊厳が守られ、本人の意思に寄り添った介護や介助を受け、充実した日常が得られるようにしなければなりません。

法人とっては全く新しい事業が始まることになります。無論数多くのグループホームがすでに設置されており、学ぶべき先例を吸収しながら実施していくことになりますが、当法人では平成30年度から制度化された「日中サービス支援型」という事業を行います。これは障害の程度が重く、毎日は生活介護事業所などに通うことが難しい利用者をも受け入れ、グループホームにいながら昼間も様々な活動を行えるようにするものです。法人の生活介護事業では障害が最も重い利用者を特別な体制を組んで支援しています。その様な利用者であっても生活できるグループホームを設置したいと考えているからです。

その実践には今まで経験したことのないようなことが求められるかもしれません。しかし法人としてはその様な経験こそが法人と職員の質の向上を図る絶好の機会を捉え、障害が重くとも孤立することなく、自立した生活ができる、居心地の良いグループホームとなるようにしていきたいと思います。

 

6か所あるたんぽぽホームは昨年4月に児童発達支援センターにすべて移行しました。その目的は昨年も述べましたが「地域へ関わりを強くすることにあります」。ただ行政や他のセンターを設置する法人との十分な議論が成されないまま、移行することが優先されたきらいもあり、その新しい業務の骨格はこれから組み立てていかなければなりません。

発達に不安のある子供たちとその家族の地域との関わりを考えたとき二つの方向性が考えられます。

ひとつは「現在の状況に応じて関わる方向」です。不安を抱えたまま孤立し、専門機関に関わることにはためらいのある家族の心を開き、子どもへの理解を促し、支援をうけることができるようにしていくということです。また支援に繋がったとしても家族の置かれた現実に向き合いその状況に応じた最適な支援ができるようにしていくということです。そのためには、ためらいを感じることなく訪問でき、思いを打ち明けられるようなセンターにならなければなりません。また様々な相談機関、専門機関などとネットワークを形成し多様なニーズに応じた適切な対応ができるようにしなければなりません。

ふたつは「成長するのにつれて関わる方向」です。出生から学齢へと成長していく過程で、家族は様々な不安やつまずきを経験し、子供の抱える発達に関わる課題も常に変化していきます。その一つ一つに寄り添い継続的で一貫した支援ができるようにしていくということです。そのためには、成長に応じて関わっていく医療機関、保健所、保育所、幼稚園などと子供と家族についての情報を共有し、適切な時期に適切な機関とともに同じ目線で係わっていけるようにしなければなりません。同時にそれぞれの機関が最も身近な場所で、家族と子供の側に立った関わりが持てるように支援していく役割も求められます。

まだ移行したばかりのたんぽぽホームが、この二つの方向性を実現していくにはしばらく時間がかかるでしょう。はじめに行うべきことは、地域で訪問しやすいと考えられる子育て支援センターや子育てふれあいプラザ(のびすく)などとの協力です。子育てに不安を抱えている家族がまず訪れるのは誰でもが行くことができる子育て支援機関だと考えられます。また、地域の子供たちの居場所である保育所や幼稚園、児童館などと協力していくことです。そこには、発達に不安を抱えた家族と子供がいるはずです。地域の様々な居場所においても家族と子供の側に立った支援が必要とされているのです。

たんぽぽポホームには、それぞれが地域にあって、子供とその家族が安心して暮らせるような支援を行うこと、様々な支援機関や専門機関との協力体制を構築しどこに居ても適切な支援を受けることのできるようにしていくことが求められるのです。その期待にこたえるためにはコーディネートする役割がある地域相談員の体制も力量も十分ではありませんが、まず一つ一つの実践を積み重ね、少しでも地域からの信頼を得られるよう努力していきたいと思います。

 

今年、どの様な骨組みを組み立てることができるのか、それは一つの試練かもしれません。しかし私たちは、様々なことに真摯に向き合い、逃げることなく挑戦していかなければならないのです。「猪突猛進」は猪を譬えとした言葉です。たぶん今年の年賀のあいさつでは多く語られる言葉となるでしょう。見境なき猛進は混乱を招くかもしれませんが、目標に向かって走りつづけるのであれば、この法人のあるべき姿を現しているともいえるでしょう。

今年も皆様のご理解とご指導をいただけるようお願いいたします。

平成31年元旦

社会福祉法人仙台はげみの会 理事長 細井 実

2018年(平成30年)新年のごあいさつ

皆さん、新年あけましておめでとうございます。

平成30年、西暦2018年が始まります。

今年は「戌」年です。動物では「犬」があてられています。「戌」という字は「一」と「戈」からなり、刃物で作物を刈り取ってひとまとめに締めくくり、収穫することを意味すると言われています。(漢字源より)

平成という元号は来年の4月30日までと決まっています。この時代の区切りを前にして、多くのことが刈り取られるように、また締めくくりのようにして語られる年となることでしょう。ただ収穫として多くのことが語られるとするならば、そのことは同時に新しい時代の種を得ることでもあります。今年は、きっと時代の成果や反省と悔恨が語られるだけではなく、それを礎として、未来への夢と希望が語られる年となるでしょう。

当法人としては、何を収穫しどのような種を得たらよいのでしょうか。

今年は、昨年移行した袋原たんぽぽホームに引き続き、他の5か所のホームが同時に「児童発達支援事業」から「児童発達支援センター」に移行します。「センター」に移行する目的は地域への関わりを強くすることにあります。発達に不安のある子供とその家族が地域で安心して暮らせるように支援していくことは、たんぽぽホームの大きな役割です。そのため子供の姿を家族と共有し、地域で自立し穏やかに子育てができるよう支援してきました。ただ地域には保育園や幼稚園、児童館や子育て支援センター等多様な居場所があり、子供たちはたんぽぽホームだけではなくそのような居場所に関わりながら育って行きます。地域で安心して暮らすためにはそのような居場所にあっても、適切な対応を得ていかなければなりません。地域との関わりを強くするとは、そのような居場所で働く保育士や教諭等が、発達や成長に課題を抱えた子供とその家族を不安なく受け入れることができるように支援することを意味しています。

また今年は「グループホーム」の設置を具体的に進めていきます。昨年には法人にプロジェクトチームを組織しました。土地所有者が建物を建設し、それを借りて設置する「建て貸し」方式で進めることとし、関係する方々との協議を開始しています。法制度上では「共同生活援助」というように、障害のある方が、複数で協力して暮らしていこうとするものです。設置する上で不可欠なことは、地域で孤立しないように、近隣の方々との様々な交流が図れるようにすることです。また本人の意思が尊重され安心して家庭から巣立っていけるように支援することです。生活介護事業を行う各はげみホームは利用者との適切な関係が作れるよう努力しています。また地域の方々の様々なご支援をいただきながら施設の運営を行っています。「グループホーム」の設置に当たっては、そのような営みを生かし、安心して本人と家族が地域での共同生活を受け入れられるように支援していかなければなりません。

このように法人の当面の課題を見ていくと、刈り取り収穫すべきことは、地域との関わりの経験であると言えるでしょう。とても十分な経験があるとは言えませんが、たんぽぽホームでは卒園した子供や家族の支援を通して様々な関係者とのネットワークを築いてきました。またはげみホームでは町内会や地域のボランティアグループ等との交流を通して地域に必要な施設として受け入れられるよう努めてきました。このような経験を収穫として改めて点検し、「児童発達支援センター」への移行と「グループホーム」の設置にむけた種を得ていかなければなりません。

現実が求めるスピード感からすると種から育てる時間はないという誹りを受けると思いますが、種が無ければ育てることはできません。種が芽を出しいずれ花を咲かせるようにする、スタートの年が戌年の今年であると信じています。

また法人の事業を支えるのは、職員一人ひとりの意欲と責任感です。職員は貴重な財産であり、その能力を遺憾なく発揮できるようにしていくのが法人の責務です。福祉労働を取り巻く環境は厳しく法人だけで解決できる問題ではありませんが、少しでも働きやすくなるように努力をしたいと思います。そのため昨年度は世代間の公平性を考慮した給与体系の見直しを行いました。今年は意欲を引き出すような評価制度の確立に努めていきたいと思います。また能力向上の研修の充実や人材の計画的な確保等に今後取り組まなければならないと考えています。

法人の歩みは遅々たるものかもしれません。でも着実に前に進まなければなりません。そのためには、法人の事業に少しでも関心を寄せられる方々を始め広く市民の皆様のご支援が必要となります。

新しい年を迎えるにあたり、今年が未来への夢や希望を語ることができる年となるよう、職員一丸となって取り組む覚悟です。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

平成30年元旦

社会福祉法人仙台はげみの会 理事長 細井 実

2017年(平成29年)新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。2017年がスタートしました。

今年は酉年です。漢和辞典によると酉の文字は8月を表し、この月にきび(黍)が成熟して芳香な酒を作ることができることから、成就するという意味があるということです。成就するということでは、当法人は54年という長い歴史がありますが、まだたくさん成し遂げなければならないことがあると思います。

成就するという観点から5つほどお話しをしたいと思います。

一つは児童発達支援事業の児童発達支援センターへの移行ということです。支援事業が積み重ねてきた実績を活かし、地域への支援機能を強化しようとするものです。社会経済状況や価値観等が転換していく中で、親や子の抱える問題が複雑化し、今までの育児や障害へのアプローチでは対応が難しい問題が増えています。また問題の把握や改善を図るためには生活の場である地域への継続的な関わりが必要になっています。地域支援の実践は、複雑化する問題を理解し支援の方法を模索する上での知識を学び、経験を積む良い機会となるでしょう。また地域の様々な関係機関、関係者とチームを組むことで対象家族へのきめ細かな対応を可能にします。センター移行は仙台市が進めているのですが、当法人として支援事業の発展と捉え積極的に進めていきたいと思います。

二つは生活介護事業における地域支援機能の強化ということです。生活介護事業では、それぞれの個性や障害に配慮しながら、日中生活を充実させるための多様な活動をしています。また利用者の意志を尊重しきめ細かな対応をするように努めています。多くの方は家族のもとから通っていますが、利用期間の長期化等から家族の高齢化が進んでいます。また自立を図るためには、地域で一人の住民として生活できるよう支援することが望まれています。このような観点からすでに多くの事業者がグループホームを設置してしますが、当法人でも、生活介護事業での実績を生かし、利用者の生涯にわたる支援を行うためにグループホームの設置を進めていく時期が来ていると思います。

三つは社会福祉法人の改革に積極的に取り組んでいくということです。社会福祉法人は公の支配に属する福祉事業を行う主体として設置されたものですが、事業の規模や経費の急速な伸長を背景として、法人経営上の歪が表れてきました、それが昨今の不祥事に現れているのだと思います。社会福祉法の法人に関する条項が抜本的に改正され、今年の4月には完全に施行されます。その一番の目的はガバナンス(統治能力)の強化にあり、評議員会、理事会、監事等運営組織の役割と責任が明らかにされ、相互の牽制作用が働くようになります。また経営情報の開示や財務規律の強化も図られます。当法人は社会福祉法人としての責務を自覚し、健全な経営に努めてきましたが、法改正を契機に利用者、その家族、市民の皆さまにさらに信頼されるよう改革を進めていきたいと思います。

四つは人的資源の育成と組織の健全な発展を目指していくということです。社会福祉事業ではともすれば使命感が先行し、それを支える組織の健全な発展が後回しになってきました。昨年末には大手広告代理店の過重な時間外労働の問題や市内の更生保護法人でのパワーハラスメント事件等が報道されましたが、これらを他山の石としなければならないと思います。法人の財産は職員です。職員が意欲を保ち、利用者に寄り添うことで事業は成り立ちます。職員の一人ひとり、管理者の一人ひとりは改めて自己点検し、能力の研鑽に努めるとともに法人の一員としてお互いに信頼しあうことが大切です。法人としても職員の育成や働きやすさへの配慮に不断の努力をしたいと思います。

五つは酉年がとりの年と言われることからの連想です。干支では鳥は鶏ですが、ここでは普通の鳥を考えてください。鳥はいうまでもなく空を飛びます。その目は空から地上を見ています。そのような鳥の目が示唆するものは2つあります。

一つ目は高いところから見下ろすような視点が必要であるということです。初めに当法人には成就することがあると言いましたが、成就するということは必ずしも完璧に成し遂げるということではありません。目標に向かって全体的な枠組みや道筋を明らかすれば良いのだと思います。そのことを忘れて、些細なことや目の前のことにこだわり、隘路に入ってしまっては成就する道は遠のきます。鳥の目からということは、より高い目線で全体を見、目標を見失わないようすることが大切だということを意味しています。

二つ目は高いところから見られているという意識が必要であるということです。成し遂げるということは、自己改革から始まりますが、変革は己のためだけにするものではありません。法人事業の、また地域の福祉の、さらには社会福祉全体の改革へとつながり、市民社会にも影響していきます。これを逆にたどれば市民生活の変容や現状に対応しながら事業を常に見直し改革することが求められるということです。また見られているということは、監視されているということであり、法令等を遵守し己を律しなければならないということでもあります。法人は利用者、家族、さら地域住民と常に出会っています、また行政や関係機関を通して広く市民とも出会っています。鳥の目を意識するということはこのような方々の視線をいつも忘れずに自分自身を律し、変革に取り組んでいくということです。

新しい年を迎えるということは、いつも心躍るものです。酉年は鳥のように飛躍する年であると言われています。当法人も飛躍できるように気持ちを入れ替え、職員一丸となって事業の進展に努めます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年元旦

社会福祉法人仙台はげみの会 理事長 細井 実

理事長 あいさつ

皆さんこんにちは。

小池英一理事長の退任を受け、10月8日に理事長に就任いたしました。

この法人が昭和38年(1963年)財団法人宮城県小児麻痺福祉協会として創設されてから実に53年の月日が経っています。その間に6人の会長・理事長が就任されそのご努力によって今日の法人が作り上げられてきました。

それらの先人に及ぶことは到底できませんが、その歴史を繋ぎながらさらにこの変転、混迷する時代にふさわしい法人像を描いていくことが私の責任であると考えています。

法人の最も重要な使命は、様々な困難や苦悩を抱えながらこの法人の戸をたたいてきた方々を、「生きていて良かった」と日々感じられるように支えていくことにあります。

そのためには職員が、戸をたたく音を聞き逃さず、やさしくその戸をあけ、訪れた皆さん一人ひとりの願いは何かを問い、それが叶うように真摯に努力してくことが必要です。その努力が無くしては、法人の存在意義は無いと思います。

また法人として、多様化する障がい像や複雑な生活環境などを目のあたりにして、たじろぐことなく、どのようにすればその問題に立ち向かうことができるのか必死に考え、考えたことを実行していかなければなりません。そのためには、職員がその資質を研鑽していくことが求められますが、同時に様々な専門性や蓄積された経験や知識を動員して組織として対処できるよう法人自体の機動力を高めていく必要があると思います。

さらに、どのような障がいがあっても、それぞれが生活するその場所で安心して暮らしていくことが望まれています。そのことが「生きていて良かった」と言える原点でもあります。法人の経営する施設はその地域の貴重な支援の拠点となっています。改めてその機能を点検し、地域での生活をどのように支えることができるのか考えていく必要があると思います。

わが国の福祉や医療は、流動する社会経済情勢に翻弄され、いつまでも落ち着く場所を見いだせずにいます。改革の名のもとに行われる法制度や行政対応の変化が、支援を必要とする方々を困惑させ将来への不安を抱かせています。法人の力が及ぶものではありませんが、支援を求めている方々が感じている不安を受け止め、その声を基にして福祉や医療の充実や安定に少しでも貢献していくことが求められるでしょう。

法人を取り巻く環境は日々変化し、法人としての適格な対応が求められていますが、根幹となる使命は揺らぐものでありません。職員一人ひとりが、自らの職務と責任を自覚し、日々の業務で見せる姿勢を通して、利用者とその家族、さらに地域の方々の信頼を得ていくことが、最も大切であると思っています。法人を気遣って下さる多くの方々のご理解とご協力をいただき、法人が更なる信頼を得ることができるよう職員と共に歩んでまいりたいと思います。

社会福祉法人仙台はげみの会
理事長 細井 実

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